牛肉

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日本の首相の訪英に先立ちBSE(当時狂牛病とも言われた)問題以来実に23年ぶりにイギリスの牛肉が輸入解禁になるというニュースがありました。

そもそもイギリス産の食品等はあまり日本で見かけないし探さないので、四半世紀近くもの間禁止であったことさえ恥ずかしながら知りませんでした。日本のスーパーには美味しい国産牛やオージービーフ、アメリカ産など豊富に並んでいますが、主に好まれる柔らかくジューシーで油が程よくのっているようなお肉で、しかも丁寧にスジや筋膜を取り除き薄切りやしゃぶしゃぶ用のように超薄切りに加工されたお肉は、英国の我が家のような一般人がお世話になっているスーパーでは見かけませんしこちらで一般的なのは日本ではごちそうのロースト用の塊やステーキカット。売っている肉の感じもだいぶ異なりますので日本で英国産牛肉の需要はどの程度のものなのか甚だ疑問です。ちなみに英国でも高価ではあるものの”Wagyu”を割と一般的なレストランで見かけるようになりました。ある意味ブランド的取扱ですが、イギリス牛も日本で広めるには販売戦略が必要かもしれません。

イギリスの牛肉のステーキ用はフィレやメダリオンと記載されているものが多く、肉の味が濃くさっぱりとしていますが、噛みごたえがものすごいです。常食していれば顎周りがスッキリするかも。ステーキレストラン等で上等なものをいただけば、程よい噛みごたえでさっぱり系がお好みの方にはいいと思います。日常的には日本と比較して肉の風味が濃く加工の仕方も影響し「動物の肉」としての主張が強いので日本人が頂いた場合、人によってはちょっと無理という方の話も耳にしたことがあります。実際、英国のとあるオーガニック農場で豚肉ソーセージを購入したことがありますが、これは個人的には非常に消費しきるのが厳しかったのでリピートはしない我が家でも、スーパーのお肉は至って普通に頂いています。そして、英国では鶏肉が非常に美味しいです。しっとりとして、そして鶏臭くない。ローストして次の日の残りも臭くない。英国のスーパーの精肉に一つだけ望むとするならば薄切り肉を売って欲しいということです。ローストや長時間かけての煮込み料理用以外、これはつまり我が家にとって普段使いの肉は自分で可能な限り薄く切っていますがベストを尽くしても気前のいい焼肉店のカルビくらいの厚さに涙しています。

余談ですが、日本では90年代の一定期間に1ヶ月以上英国滞在歴のある人は献血お断りされできません。BSEのリスクが不透明ということが理由だそうです。

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